素心蘭 そしんらん

¥1,800¥10,800

素心蘭茶は武夷山九龍窠原産で、武夷山岩茶品種の中で珍しい品種。民国時代の武夷茶学の大家林馥泉先生が1943年に編著した『武夷茶葉之生産製造及運銷』には素心蘭に対する記述があります。歴史の変遷に伴い、栽培の難しさ、生産コストの高さ、および人々が武夷岩茶の味に求めている変化のため、肉桂、水仙が武夷岩茶の主流になりつつあるの中、素心蘭は武夷岩茶の主流市場から徐々にフェードアウトしてきました。しかし、素心蘭を味わったことがある方はその清新で抜けているスタイルに、極めて高貴な風格に、心を打たれることに違いありません。強い香り、高刺激性が普遍的に崇められている現実の流れで、素心蘭は独特の清雅さと脱俗的な気質が十分に陶酔され、夢中になります。素心蘭はクラシック音楽のようなもので、ポピュラー音楽のように受け入れられやすく、好きになって普及しているわけではないが、その深さと高貴な品格は時代に淘汰されることはできません。素心蘭は岩茶の珍しい品種であり、尊重します。


・データ


分類 青茶(烏龍茶)
茶種 素心蘭
産地 中国福建武夷山
栽培地 正岩水簾洞
焙煎 軽度焙火

・価格


8.3g 1,800円
25g 5,400円
50g 10,800円

 

送料について注意点
離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

淹れ方の目安

お湯の温度 茶葉の量 時間 抽出回数目安
95~100℃  8g 8~10 秒 1~2 煎
10~12 秒 3~4 煎
12~15 秒 5~7 煎

岩茶を飲むときは、すするようにゆっくり飲むのをお勧めします。 茶杯を手に取ると、芳醇な香りが立ち、嗅覚を刺激。口に入れ、岩茶が舌先に充分触れると、一瞬にして花や果物、乳香が口の中で解き放たれ、心地よい刺激をもたらします。岩茶が体全細胞に染み渡ると、身体が微熱を帯び軽く汗をかく感覚、程なく身も心も緩んでほぐれ、究極にリラックスした状態へ。飲み終わった後も、香りが長く口に残り、甘い唾液がとめどなく続きます。
この一つ一つの絶妙で、形容しがたい体験こそが岩茶の魅力です。