天心岩肉桂 てんしんがん にっけい

¥2,500¥15,000

天心岩は武夷山の東北部に位置し、中国国家5 A級観光地だけでなく、武夷山の重要な茶区の一つでもあります。有名な天心永楽禅寺は天心岩地区に建てられ、禅寺の西は有名な九龍窠山場で、国内外に名を馳せる母樹大紅袍の栽培地です。古代<武夷山志>によると、武夷山の範囲では、天心岩の峰が真ん中に位置し、武夷山の心臓のように、当時の武夷山茶人がここで天体を観測し、茶葉生産を行っていたことから、この武夷山の中心位置を「天心」と呼ばれています。
天心岩肉桂は天心岩寺の周囲で生まれ、九龍窠の絶好の岩茶山場に隣接しており、ここの岩茶は古くから絶品とされてきたため、茶友たちは「心頭肉」と呼ばれていた(中国のことわざでは、心頭肉は親がかわいがっている子供や非常に貴重な宝物のことに例えられている)。たくさんの岩茶愛好家は、天心岩肉桂を持つことや鑑賞したことはこの上ない幸せなことと思っています。
天心岩肉桂の索条が強壮で、乾燥茶葉の香りが馥郁としており、真っ黒で僅かに白い霜がついています。天心岩山場環境の日照は比較的に豊富のため、辛辣なスタイルを生み出し,桂皮の香りが濃く、シャープな切れ味、岩韻が顕著で、茶湯が口に入ると、満ち溢れる香りが口腔に充満し、茶湯を飲み込んだ後も桂皮の香りが口腔に残り続きます。茶湯のバランスを向上させるために、辰翼茶荘は二回強炭焙煎と一次とろ火低温焙煎の方法を採用し、茶の香りのシャープ感を保つとともに、茶湯の口当たりは非常に柔らかく、滋味は甘く濃厚です。これも天心岩肉桂の製作に特別に採用されている焙煎技術です。牛肉、馬肉、龍肉を試したことがあれば、この天心岩からの肉桂も欠けてはいけません。それはきっとあなたの「心頭肉」になります。


・データ


分類 青茶(烏龍茶)
茶種 肉桂
産地 中国福建武夷山
栽培地 天心岩
焙煎 中度焙火

・価格


8g 2,500円
25g 7,500円
50g 15,000円

 

送料について注意点
離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

淹れ方の目安

お湯の温度 茶葉の量 時間 抽出回数目安
95~100℃  8g 8~10 秒 1~2 煎
10~12 秒 3~4 煎
12~15 秒 5~7 煎

岩茶を飲むときは、すするようにゆっくり飲むのをお勧めします。 茶杯を手に取ると、芳醇な香りが立ち、嗅覚を刺激。口に入れ、岩茶が舌先に充分触れると、一瞬にして花や果物、乳香が口の中で解き放たれ、心地よい刺激をもたらします。岩茶が体全細胞に染み渡ると、身体が微熱を帯び軽く汗をかく感覚、程なく身も心も緩んでほぐれ、究極にリラックスした状態へ。飲み終わった後も、香りが長く口に残り、甘い唾液がとめどなく続きます。この一つ一つの絶妙で、形容しがたい体験こそが岩茶の魅力です。