岩茶鬼洞不知春 ふちしゅん BUZHICHUN

¥1,800¥10,800

不知春は武夷岩茶の中で古くて貴重な品種です。新芽が出る時期がとても遅いので、ほとんどの岩茶の摘み取りは終わった頃、やっと摘み始めました。春が来たことを知らないかのように、昔の人が「不知春」と命名されました。不知春の生産量は極めて低いですが、その味と香りが持つ魅力的な気品は、味わったことがある無数の方が忘れられません。辰翼茶荘は八年前に面積は大きくないが山場の位置は非常に良く、四十年近く不知春を植えられている茶山をオークションで手に入れました。管理不足のため、買収時の茶樹の生育状況が悪かったです。私たちは5年かけて茶樹を摘まずにメンテナンスしました。5年後、茶樹の健康状態はよく回復しました。3年前、我々はこの品種を試作し始め、徐々に成熟の作り方ができました。岩茶不知春は岩茶発展の歴史上非常に重要な品種であり、何らかの理由で現在の武夷山ではそれを見つけることは難しいです。肉桂が主流の現在の岩茶市場では、より多くの生産者が時代の流れに乗ってすべての茶樹品種を肉桂に変更することに慣れています。辰翼茶荘は岩茶の発展多様性の経営理念を堅持し、資金を掛けて、数量は多くないが、すでに数十年の樹齢の不知春の茶樹を保留しています。この不知春を淹れる時に、すべての尽くしが価値があると感じます。不知春の表現が見事で、重ねる複合の香りが人に思い浮かはせます。これは茶樹が生育する土壌構造が人為的に施肥されて破壊されていないためです。不知春の美は野性に満ちた美でしょう。鬼洞不知春、日本で正式に限定販売になりました。


・データ


分類 青茶(烏龍茶)
茶種 不知春
産地 中国福建武夷山
栽培地 鬼洞
焙煎 中度焙火

・価格


8g 1.800円
25g 5,400円
50g 10,800円

 

送料について注意点
離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

淹れ方の目安

お湯の温度 茶葉の量 時間 抽出回数目安
95~100℃  8g 8~10 秒 1~2 煎
10~12 秒 3~4 煎
12~15 秒 5~7 煎

岩茶を飲むときは、すするようにゆっくり飲むのをお勧めします。 茶杯を手に取ると、芳醇な香りが立ち、嗅覚を刺激。口に入れ、岩茶が舌先に充分触れると、一瞬にして花や果物、乳香が口の中で解き放たれ、心地よい刺激をもたらします。岩茶が体全細胞に染み渡ると、身体が微熱を帯び軽く汗をかく感覚、程なく身も心も緩んでほぐれ、究極にリラックスした状態へ。飲み終わった後も、香りが長く口に残り、甘い唾液がとめどなく続きます。                                 この一つ一つの絶妙で、形容しがたい体験こそが岩茶の魅力です。