2024年春 老叢梅佔 がんちゃ ろうそうばいせん LAOCONGMEIZHAN

¥1,500¥9,000

梅佔は福建南部の安渓県芦田村原産で、後に武夷山に導入して栽培開始した品種です。辰翼茶荘の梅佔茶の樹齢は70年以上に達し、枝刈りをしたことがなく、老叢梅佔とも呼ばれています。老叢梅佔からは紅茶、緑茶、烏龍茶を作ることができます。特に烏龍茶の香りが独特で、花の香りと梅の香りの2つが顕著な特徴です。梅佔の滋味は水仙に劣らず、樹齢が古ければ古いほど、滋味は甘くてまろやかで濃厚になります。
梅佔は非常に製作が難しい岩茶の一種です。水仙と同じく喬木種の茶に属し、その茶葉は厚みがあるため、製作過程で強めの発酵と揉捻が必要で、そうすることで茶の味わいを引き出すことができます。香りにおいては水仙に似ており、梅花控えめの香りを持つのが特徴で、これが「梅佔」という名前の由来にもなっています。 武夷山では「梅佔の梅花の香りが非常に明らかであれば、それは上品な梅佔である」という言い伝えがあります。2024年の老叢梅佔はまさにその通りで、梅花の香りが強烈なだけでなく、茶湯は非常にコクがあり、口当たりが豊かです。さらに、様々な果物の甘味や酸味が茶湯の中で表れ、豊かな味わいを楽しませてくれる一杯です。非常におすすめの茶葉です。


・データ


分類 青茶(烏龍茶)
茶種 梅佔
産地 中国福建武夷山
栽培地 碧石岩
焙煎 中度焙火

・価格


8g 1,500円
25g 4,500円
50g 9,000円

 

送料について注意点
離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

淹れ方の目安

お湯の温度 茶葉の量 時間 抽出回数目安
95~100℃  8g 8~10 秒 1~2 煎
10~12 秒 3~4 煎
12~15 秒 5~7 煎

岩茶を飲むときは、すするようにゆっくり飲むのをお勧めします。
茶杯を手に取ると、芳醇な香りが立ち、嗅覚を刺激。
口に入れ、岩茶が舌先に充分触れると、一瞬にして花や果物、乳香が口の中で解き放たれ、心地よい刺激をもたらします。
岩茶が体全細胞に染み渡ると、身体が微熱を帯び軽く汗をかく感覚、程なく身も心も緩んでほぐれ、究極にリラックスした状態へ。
飲み終わった後も、香りが長く口に残り、甘い唾液がとめどなく続きます。