説明
淹れ方の目安
お湯の温度 | 茶葉の量 | 時間 | 抽出回数目安 |
85~95℃ | 2.5g~3g | 1~5 秒 | 1~2 煎 |
5~8 秒 | 3~4 煎 | ||
10~15 秒 | 5~6 煎 |
¥2,000 – ¥9,500
缙雲は古くは「仙都」と呼ばれ、中国の人文始祖である軒轅黄帝が得道し昇天した地と伝えられています。ここは山々に囲まれ、雲霧が立ち込め、湿潤な気候と原始的な生態系を有する、まさにお茶の自然な生育に理想的な土地です。
科研チームは、この缙雲の地に野生の茶樹から選抜・育成を行い、非常に貴重な天然黄化茶樹品種である「中黄一号」と「中黄二号」を開発しました。缙雲黄茶は、これら二種の茶樹から摘まれた茶葉を原料として製造されたものです。そのため、缙雲黄茶と名付けられました。名称に「黄」の文字が含まれていますが、缙雲黄茶は実際には「緑茶」に分類される変異品種であり、悶黄という発酵工程を経ていないため、伝統的な意味での黄茶には該当しません。この点は、変異種の緑茶として知られる安吉白茶と似た特徴を持っています。
三黄透三緑——缙雲黄茶の美の秘密
最高級の缙雲黄茶は、「三黄透三緑」と称される独特の美的特徴を備えています。乾燥した茶葉の色は、黄の中に緑がほのかに覗き、まさに目にも麗しい茶葉です。
1、乾燥茶葉の外観:黄金色に緑を帯び、緻密でわずかに湾曲した形状。
2、茶湯の色合い:淡い黄色に、かすかな緑が透けて見える、澄んだ明るい色合い。
3、茶殻:翡翠のような黄に緑が宿る、柔らかく均整が取れた鮮やかな葉。
香りは濃厚な栗の香ばしさを基調に、春の花や草の香りが調和します。味わいは清らかで濃厚、豆のような風味と植物由来の自然な甘みが広がり、後味には深く長い余韻が残り、口中に香りが持続します。
また、茶アミノ酸(≥8%)、ルテイン(葉黄素)などの有効成分を豊富に含み、一般的な緑茶をはるかに上回る栄養価を誇り、極めて高い健康効果が期待されています。
辰翼茶荘の縉雲黄芽は、縉雲黄茶の中でも最高等級に位置づけられる極上の茶葉です。使用されている茶芽はすべて、縉雲黄茶の核心産地である浙江省縉雲県龍坑村、標高500〜700メートルの高山茶園にて栽培された中黄二号から摘採されたものです。中黄一号に比べ、中黄二号は栽培条件が非常に厳しく、製茶の難易度も高いため、生産量は極めて限られています。その分、茶葉に含まれるアミノ酸含有量がより高く、花の香りがより華やかで、味わいもより鮮やかで清らか。まさに希少な緑茶の逸品です。抜群の煎持ちで、八煎目でもなお香味が残るほどです。浙江省の他の有名な緑茶——たとえば安吉白茶や莫干黄芽などと比べても、縉雲黄茶は香りに重層感があり、風味に独特の個性があり、「山野に佇む仙人のような茶」と称されるにふさわしい存在です。
辰翼茶荘がご紹介する2025年明前採れの縉雲黄芽は、決して日常的に出会えるお茶ではありません。しかし、それは一生に一度は味わう価値のある茶でもあります。私たちは今回初めて、この貴重な黄化緑茶を皆様にお届けいたします。ぜひご賞味ください。
・データ
分類 | 緑茶 |
茶種 | 中黄2号 |
産地 | 浙江省縉雲県 |
栽培地 | 大源镇龙坑村 |
焙煎 | 軽度焙火 |
・価格
武夷緑茶 凝翠 軽煎焙
10g | 2,000円 |
15g | 2,800円 |
25g | 4,700円 |
50g | 9,500円 |
送料について注意点
離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。
淹れ方の目安
お湯の温度 | 茶葉の量 | 時間 | 抽出回数目安 |
85~95℃ | 2.5g~3g | 1~5 秒 | 1~2 煎 |
5~8 秒 | 3~4 煎 | ||
10~15 秒 | 5~6 煎 |