手作り超天百年老叢水仙

¥4,000¥24,000

辰翼茶荘の本品は、武夷山・呉三地の標高1100メートル近くという極めて高地に位置する茶園で育まれた百年老叢水仙です。呉三地は、武夷山地域で最も早く水仙品種が導入された場所であり、現在も最も多くの百年級老叢水仙が残る土地。そのため、この茶は「超天」と名づけられました。まさに天を超える、平凡を超越するという意味を込めています。この地は今なお交通が不便で、原生林の自然環境がそのまま残されており、清らかな渓流と常に立ちこめる霧が茶樹をやさしく包みます。茶樹の根は岩層深くにまで伸び、豊富なミネラルを吸収し、茶湯にふくよかで柔らかな厚みを与えています。蘭の香り、竹の趣き、青苔の風味が幾層にも重なり、飲み終えた後の余韻も非常に長く続きます。
正岩エリアの慧苑坑・竹窠・古井などの低地の渓谷で育った老樅水仙は、湿潤な環境により優雅で繊細な茶湯を呈します。それに対し、呉三地のような高山で育まれた水仙は、強い日差しを受けることで香気が際立ち、樅香(老樹の香気)や花香がより力強く表れます。わずかに渋みが出やすい傾向もありますが、私たちは製茶の全工程を手作業で行い、細やかな製茶技術によってその渋みを最小限に抑え、香りの層と深みを最大限に引き出すことに成功しました。
茶葉は肥厚で艶のある黒褐色、やや赤みを帯び、火香がしっかりと感じられます。お湯を注げば、蜜のような甘い香りとともに、山林の香気が立ち上がり、茶湯は橙黄色に輝きます。ひと口含めば、高山の霧と時の流れをそのまま閉じ込めたかのような、重厚かつ清らかな風味が広がり、まるで深山の静寂に包まれるような心地になります。
呉三地は、独特な苔むした地面と竹林が共生する環境でも知られており、茶葉には椿の葉のような香ばしさと竹の葉のような清々しい香りが重なり合った複合的な風味が感じられます。一煎ごとに、老叢水仙の時を超えた力と、自然との深い交わりを感じさせる一杯。山野に抱かれた詩のような、深く静かな味わいをぜひご堪能ください。

 


・データ


分類
茶種 留樅百年老樅水仙
産地 中国福建武夷山
栽培地 吴三地村
焙煎 中度焙火
製茶方法 手作り

・価格


8.3g 4,000円
25g 12,000円
50g 24,000円

 

送料について注意点
離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

淹れ方の目安

お湯の温度 茶葉の量 時間 抽出回数目安
95~100℃  6g 8~10 秒 1~2 煎
10~12 秒 3~4 煎
12~15 秒 5~7 煎

白茶の茶葉と茶茎は大きさが異なるため、蓋碗や茶壺に入れにくいので、茶葉を折らないために、桐木白茶「碗泡」をお勧めします。白茶を茶碗の中で自由に伸ばせる。100度の沸騰熱湯に刺激され、茶葉と茶梗の中の豊富な内容物質がゆっくりと放出される。桐木の野性的な香りがあなたを包みます。お茶の投入量はお好みで、初めは水100 mlを6 g程度の茶葉で淹れるのをおすすめです。