辰翼厳選 2023年春 鳳西埡后村坎脚種 かんきゃくしゅ

坎脚種は単叢十大香型の芝蘭香型に属し、その母樹は乌崬中性沿村のふもと(坎脚は潮州方言ではふもとの意味)に生育し、単叢の中の非常にまれな品種です。貢香と似ており、高級品の坎脚種は特別な幽香を持ち、心地よい感じです。その製作は難易度が高く、「做青」に特別な技術が要求されるため、観念的に保守的な茶農家はこの品種を栽培して作りたくないです。長年の待ちを経て、2023年辰翼厳選はついに長年知り合った製茶師の友人から貴重な高級品坎脚種単叢を手に入れました。
辰翼厳選の坎脚種は鳳西埡後村に植栽されており、標高950 m程度、樹齢40年程度であり、茶樹の数が20本未満のため、生育の場所が辺鄙であり、茶園の持ち主は普段の管理が少なく、茶樹の生育は野放状態になっています。毎年作られた完成茶は5キロ未満で、とても珍しいです。その優雅な香りは極上単叢の最高水準を代表しています。これは無限の思いを抱かせる上品な香りです。咲こうとしているバラのつぼみのように、つぼみが小さな口を開けたばかりで、その小さな口から、長く育んだ花の香りがします。この極上単叢の香りは白葉や鴨屎香単叢ほど直接的ではないが、清らかで静かに流れた香り表現は、谷の中でゆったりとした尺八の演奏があなたの心に与える衝撃のように、それこそ高級単叢のセンスです。

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